mahalo1106’s diary

ちゃりんこ世界一周一期一会の旅

挨拶と笑顔は、世界共通の解毒剤

昨日、仕事の後に、地元のショッピングセンターに買い物へ行くのに、また、懲りずにジプニーを使う。

このジプニーという乗り物は、観光客の間では、非常に危険な乗り物とされ
敬遠されている。
それは、これまでにジプニー車内で、携帯を触っていて、奪われたり、荷物やお金を盗られるということがあったからだという。

しかし、わたしは、試験的に乗っていて、10数回乗ったが、そんな兆しは微塵もなかった。

あまりに無防備な観光客にも、責任が
あるのではないかと、思ってしまうのはわたしだけだろうか?

ジプニーは、丁度、日本の山手線のラッシュさながらの窮屈さがある。
そんな中で、やはり、車内の空気は、
鬱蒼としやすい。暗い表情で乗車している人も多い。
そんな時には、目つきの悪いお客さんに目がつき、つい、(こいつ、おれの
携帯狙ってねえかな!、)また、(おれのカバン狙ってねえかな!)なんて、気になってしまい、そう思われた相手も、
鏡の反射で、よく思わないもの。

なので、わたしは、自分から、乗客に
話しかけることにしている。
その言葉は、やはり、挨拶だ。
現地のビサヤ語で、(マアユブンタン)
"おはよう)と話しかける。

それも、満面の笑顔でだ。

今回も、そのおかげで、となりに座っていた、シングルマザーが、ショッピングモールまでの行き方と、ジプニーとトライシクルの乗り換えの方法をつきっきりで教えてくれたどころか、
ジプニー代を払ってくれた。笑笑

流石に、貧しい貧困層に奢ってもらうわけにはいかず、頑なに固辞したが
本人は、聞かない。

なので、気持ちよく奢ってもらった。
と言っても、たったの7ペソ。

ま あ ゆ ぶ ん た ん

と、笑顔で大きく、女の子に話しかけた。

子供は、シャイな子らしく、照れ笑いし、そっぽ向く。

それが、おもしろくて、覚えたての
ビザヤ語で、あいしてる、(ギヒクン
マティカ)というと、今度は、顔を真っ赤にして、照れ笑いし、俯いてしまう。笑笑

そんなやりとりを見ていて、周りの
暗い顔した乗客も笑顔で、どっと笑う。

そして、ビザヤで、何やら、フィピン人同士で、盛り上がり出した。

ビザヤを色々と教えてくれたりもした。笑笑

暗い空気が、いっぺんに、天国のように変わった。

そして、わたしのショッピングモール行きのトライシクルに行き先が同じだからと付き添ってくれた、写真のシングルマザーは、トライシクルの中で
(わたしは、シングル、あなたは、優しい。紳士。わたしは、恋人もいない、シングル、シングル)と話してきた。

これは、なんだか、変な流れになったなあ、と思いでも、好意を無にするのは、なんだか、悪くて、OK!フェイスブック友達になろう!と言って、
とりあえず、FB友達になった。