セブの感覚
フィリピン人の時間の概念には、ほとほと呆れてしまう。
最近、こっちに住む日本人と約束したことがあって、2人とも、ドタキャンを
してきた。
もっと、早めに教えてくれたなら、こちらもその時間を有効に使えるものの、ドタキャンだと、そうはいかないもの。
一方で、向こうの立場を考えると、充分に前日や、そのもっと前にあらかじめ連絡を入れることが、可能だった。
しかし、それをしなかったことは、
相手に対する、リスペクトが、欠如している、または、相手を舐めている、
そんな風に考えてしまうのは、日本人だからなのか。。。
わたしだけなのか。。
立て続けに、2日間、同じように、約束を破られた。
わたしは、短気なもので、そうした時には、ついメッセージなどで、怒ってしまう。
向こうも、謝ればいいものの、やたらと、言い訳が先行する。
フィリピンタイムというのは、確かにある。
日本人の感覚で、待ち合わせを待っていると、とんでもない忍耐力を要求される。。。
待っても待っても、来ないのだ。
1時間の遅刻は、ざら。
日本なら、これだけ遅れれば、みんな帰ってしまうだろう。
でも、フィリピンじゃ、これは、常識の範囲内でのこと。
いちいち、目くじらを立てていたら、
こっちが、精神的にやられる。
このことで、2人とケンカのようになった。
その時に、相手が言ったことばは、
マツダさん、ここは、フィリピンです。
わたしを怒らせると、フィリピンには、1000pesoで、人を1人殺してくれる殺し屋がいます。あなたの住む日本じゃなく、ここは、わたしの土地です。
と。。1000pesoといえば、日本円で2000円くらいだ。
恐ろしい、国だなと感じた。
日本でも、チャイニーズマフィアとの
ツテがあれば、10万〜30万で人はは1人殺せる。
しかも、チャイニーズは、証拠を全く残さないので、誰がやったかは、ずっと分からず、死んでいく。というのは、知っている。
だけど、2000円で、殺されたらたまったものじやない。笑笑
気をつけよう。と思った瞬間だった。
*1:ここは、フィリピンなのだと。